2022-05-11から1日間の記事一覧

分別の盛り場 奥村真詩集

1996年11月、白地社から刊行された奥村真(1949~2009)の第4詩集。装幀は間奈美子、写真は安田有。刊行時の住所は杉並区阿佐谷北。 「詩は人間に一対一で話しかけ、仲介者ぬきで人間との直接の関係を結ぶ」 「亡命は、普通なら一生かけて辿り着くようなとこ…

かまいたち 奥村真詩集

1988年12月、編集工房向う河原から刊行された奥村真(1949~2009)の第1詩集。装幀装画は森獏郎。 目次 妖しい事情 かまいたち 歯史欠損 地上権 同期会の 小菅の『なか』 シティライフ 日替り定食 サラバサアレ 股のおこしを 目鼻の付けどころ 『するとなに…

俳人原石鼎 鑑賞と生涯 小室善弘

1973年4月、明治書院から刊行された小室善弘による原石鼎の評伝。 目次 序にかえて 原石鼎の位置 鑑賞編 伝記編 一 深吉野以前 石鼎のなかの混沌 浪漫的心情はいかに馴化されたか 俳句との結びつき 二 深吉野時代 明治四十五年春深吉野入山以後、大年二年九…