2006年7月、平凡社から刊行された瀬尾育生(1948~)の詩論集。表紙は東幸央。
目次
・詩の戦争・戦争の詩
- Ⅰ 一九一〇年代からの問題
- Ⅱ 詩の新しい担い手
- Ⅲ 超越化について
- Ⅳ 一九三三年からの問題)
・モダニズムの戦争・プロレタリア詩の戦争
- Ⅰ モダニズムの戦争
- Ⅱ プロレタリア詩の戦争
・大江満雄の機械
- Ⅰ 前提
- Ⅱ その履歴
・詩と戦争の底にあるもの
- “詩と非詩の逆立”について
- 「語りうるということ」について
書評等
瀬尾育生『戦争詩論1910-1945』(詩人たちの島)
「戦争詩論 1910-1945」瀬尾育生(森のことば、ことばの森)
朔太郎の「汚名」? 瀬尾育生『戦争詩論』を読む(柔ら雨(やーらあみ)よ 欲(ぷ)さよ)