2012年12月、深夜叢書社から刊行された浦川聡子(1958~)の第3句集。装幀は蟹江征治。付録栞は小池昌代「空洞の幹――眠れる木のために」。
『眠れる木』は、『クロイツェル・ソナタ』『水の宅急便』につづく私の第三句集です。二〇〇二年から二〇一二年までの作品を収載しています。
句集上梓に当たっては、いろいろな方のお世話になりました。帯文をお書きくださった高橋睦郎先生には、あたたかいご指導と身に余るお言葉をいただきました。小池昌代さんは、私がある朗読会に弦楽器を持っていったことがきっかけで栞を書いてくださいました。
(「あとがき」より)
目次
あとがき