現代詩の意識と表現 明珍昇

f:id:bookface:20220218131547j:plain

 1982年5月、桜楓社から刊行された明珍昇(1930~2002)の評論集。著者は大阪生まれ。


目次

  • 朔太郎における意識と表現
  • 朔太郎とニーチェ――「浄罪詩篇」と『ツアラトウストラ』
  • 萩原朔太郎「竹」――その推敲過程から
  • 朔太郎と啄木――その意識と形象をめぐって
  • 啄木晩年の浪漫意識
  • 尾形亀之助の意識と表現――『色ガラスの街』を中心に
  • 亀之助『雨になる朝』の表現――冬衛とのかかわりをめぐって
  • 安西冬衛尾形亀之助 
  • 安西冬衛梶井基次郎――その相対の美学
  • 小野十三郎の風景と夢――戦中作品をめぐって
  • 村野四郎の詩的出発 
  • 戦中『四季』の一側面――杉山平一『夜学生』の叙情
  • 戦後詩と「空」 
  • 戦後詩の叙情とモラル

あとがき


NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索