1987年9月、蒼洋社から刊行された高梨豊(1935~)のエッセイ集。装幀は菊地信義。
目次
・われらの獲物は一滴の光
- 「拾い屋」と「狩人」の葛藤
- 「仮面」そのものの分析
- <三角ベース>のはじまり
- 「非条理」にあふれた時間
- 地続きでない風景
- シュルレアリスムとの出会いと「私」の発見
- 都市を巡る
- 東京人1978-1982メモ
- 人物の徴(きざし)と徴(しるし)
- 「論景」の彼方へ
- 立ちあがる「風景」
- カランドリエ「地方」へ……
・わたしのなかの風景
- わが町・神楽坂
- 自分風土記
- 予兆のうた
- 遊ぶ=鏡
- 眼の少女
- 幾山河
- ミラクル・ステップス
- 新たなる凝視
- カメラ・オブスキュラ
- 東京物語
・近くて遠い旅
・カメラマン・にしひがし
- 観察する=TV
- あたしゃチリトリ写真トリ
- 友情撮影に気をつけろ!
- 「標準レンズ」の狂気
- 都市の眺め
- どう演じたか……
- 不自然淘汰
- 押して知るべし
- 写真一枚……
- 落し話
- 卒業制作
- 本歌撮り
- ミンシュ・カメラ
- なぜか上海
- 残像・百恵
- 王国紀行
- 師走
- ヤマカンの勧め
- クリスタルレンズ
- 時間厳守
- 傍観する、仕掛けて見る
・人像
あとがき
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