2025-05-12 夢と戦争 「ゼロ年代詩」批判序説 山下洪文 山下洪文 その他評論評伝 2016年10月、未知谷から刊行された山下洪文(1988~)の評論集。著者は岩手県生まれ。 目次 序 ・夢と戦争 1 異界の変容 内田百閒、島尾敏雄、浮海啓 2 夢、言葉、主体 詩は何処にあるか 3 夢の現在、主体の行方 あるいはゼロ年代詩批判 4 夢と戦争の彼岸 偏りの雨のなかに ・虚無の懐胎 一九七〇年代詩批判序説 ・言葉の近親相姦 外山功雄、岸田将幸、小笠原鳥類論 1 タナトスの不在 誰も破壊されなかった 2 ダダとゼロ年代詩 誰も破壊しなかった 3 SF、ファシズム、ゼロ年代 しかし一切は破壊された ・煉獄とドラえもん 中尾太一、白鳥央堂論 1 未知から無知へ 2 痴呆的抒情 3 郷愁の雪は降るか? 4 猿真似の詩学 ・〈始まりと終わり〉の終わり 蜂飼耳論 ・無の饗宴 和合亮一論 ・新たなる虚無へ 二〇一〇年代詩批判序説 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索Yahoo!オークションで検索メルカリで検索