異邦そして懐郷 小出眞理詩集

f:id:bookface:20200724210752j:plain

 1989年7月、書肆山田から刊行された小出眞理の第3詩集。カバー装画はアレクセイ・シュリツ。


目次

  • 懐郷
  •  1深い夜、船窓をうつ波しぶき
  •  2青いレインコートを着て、
  •  3林檎の実、ミニチュアの実、
  •  4倖せの一瞬h一秒間、そして、
  •  5スープには庭で摘んだ香り草を、
  •  6ひときわめだつ樹の美女ななかまどが、
  •  7おお友らよ、
  •  8「貴婦人の気まぐれ(ダームスキー・カプリース)」という
  • 風景
  •  コロメンスコエ
  •  風の神
  •  雪
  •  伝説
  •  江戸川堤
  • オシップ・マンデリシュタームへ献げる連詩から
  •  幼獣
  •  卵
  •  鴉の羽根ペン
  •  アイリス
  •  裸形の小児
  • 樫のテーブル
  •  台所室(ターフニヤ)
  •  樫のテーブル
  •  林檎
  •  栗鼠
  • あなたの死に
  • 真夏のよるに
  •  1消防車がうなりだした
  •  2ネヴァ河の橋のたもと
  • バラの木にバラの花咲く
  • 連詩「千早町」から
  •  ミッキー
  •  モンペさん
  •  月光
  •  ライネル・アンナの窓
  • 奇妙な仲間(ストランナヤ・カンパニヤ)
  • 猟虎(ラッコ)
  • グレタ・ガルボの廃墟
  • 追悼と鎮魂のための叙事詩(ポエマ)の試み

跋 江川卓
あとがき

 

NDLで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索