2020-08-25から1日間の記事一覧

萩原朔太郎1914 菅谷規矩雄

1979年5月、大和書房から刊行された菅谷規矩雄(1936~1989)の評論集。装画は新井豊美、装本は中島かほる。 目次 Ⅰ 一九一四年夏 初夏の祈禱 夜と光 日付 Ⅱ 方法 高村光太郎 異語と風土 美意識 Ⅲ 状況 自然主義 センチメンタリズム 構成と喩法(一) 構成と…

パンドーラの函 森未知子詩集

1982年10月、私家版として刊行された森未知子の第2詩集。 目次 ・ひとへ 小さな手 HaveaNiceday! 黄金の斧 臨終 出棺 彼岸 家族 風景 願い 薄明 ラロンの教会 ・六甲山にて 最期の夏に 声に 秋 ゆきどまり わかれ 白い花 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋…

ああべあなある 毛利珠江詩集

1992年7月、書肆山田から刊行された毛利珠江の第1詩集。装画は小宮山裕、題字は神田喜美子。付録栞は川口晴美「走る言葉が咲かせた薔薇の色は」。 私的な事情で中近東のイランで暮らしていたことがある。そのとき私は靴音の響く部屋で一日の大半を独りで過ご…