2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧
2011年9月、砂子屋書房から刊行された森岡貞香(1916~2009)の遺稿歌集。著者は松江市生まれ。 目次 不二の歌 新春詠 ゆづりは 冬至の頃 中頸城郡雜歌 秋以來 櫻二題 雜之歌 一 雜之歌 二 雜之歌 三 雜之歌 四 一所 雜之歌 五 雜之歌 六 旅二三日以後 二〇…
1994年3月、琴座(りらざ)俳句会から刊行された清水径子(1911~2005)の第3句集。扉絵は永田耕衣、装幀は増田まさみ。琴座叢書3。著者は東京下谷車坂生まれ。 平成二年六月三日、午後二時より開催された「旭寿・永田耕衣の日」に、永田耕衣は「夢殻瑳談」…
1974年8月、永田書房から刊行された飯島晴子(1921~2000)の評論集。装幀は堀端修。著者は京都生まれ。 この本に書いたことは、私が俳句をつくることのなかで見つけたことばかりである。俳句をつくることをしなかったら、私はこれらのささやかなことを、私…
2023年7月、龜鳴屋から刊行された徳田秋聲の句集。編集は大木志門。龜鳴屋本第37冊目。 目次 短冊集 はじめに 新年の部 春の部 夏の部 秋の部 冬の部 その他の部 附録 異体句一覧 解説 大木志門 NDLで検索龜鳴屋
1969年8月、飯塚書店から刊行された岡崎澄衛(1911~2008)の詩集。装幀は井上朝子。付録栞は、伊藤桂一「岡崎氏との因縁」、田村昌由「鮮烈なポエジイ」、大木実「岡崎さんのこと」、安部宙之介「草木の花が」、森荘已池「岡崎君へ贈る言葉」、扇谷義男「岡…
1979年5月、常陽新聞社から刊行された木村信吉の詩集。装画は飯野農夫也。 このごろ、若い時代を振りかえるたびに何かほろ苦いものを感じさせられる。 懐かしいのは、昭和のはじめに横瀬夜雨先生を訪ねていった思い出である。私は先生から短歌の初歩を学び、…
1990年1月、ブルーキャニオンプレス社から刊行された島木綿子(1941~)の第2詩集。表紙はジョン・ステファン、装幀は速水隆。著者は奄美大島名瀬市生まれ。 目次 島木綿子詩集<橋・透明のポストへ〉に寄せて あしみね・えいいち 1 サラダになれなかったや…
1990年7月、書肆ひやねから刊行された平山三郎(1917~2000)の随筆集。 目次 『冥途』の周邊「花火」そのほかあとがき風に NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索Yahoo!オークションで検索メルカリで検索
2021年5月、空とぶキリン社から刊行された早矢仕典子(1961~2024)の第3詩集。表紙・扉絵はナカジマミヤ。第62回中日詩賞受賞作品。 ここに収めたものは、二〇〇七年秋に第二詩集を上梓した直後から、二〇二〇年春に迎えたコロナ禍直前までに書いたものです…
1996年12月、潮流社から刊行された大木実(1913~1996)の第16詩集。 「年暮れる」は私の十六冊目の単行集です。一生活者の老年の詩です。この「年暮れる」が私の最終詩集になりましょう。中村まさ子さん内山百合子さんにお世話になりました。 私を絶えず励…
1995年2月、岩波書店から刊行された小林恭二主催の句会記録。参加者は三橋敏雄、藤田湘子、有馬朗人、攝津幸彦、大木あまり、小澤實、岸本尚毅、岡井隆。岩波新書新赤版379。 目次 はじめに ・一日目 風花句会 蕎麦焼酎の誘惑 ほとばしる感性 大器飄然 楷書…
2010年8月、本阿弥書店から刊行された花山多佳子(1948~)の第9歌集。装幀は花山周子。塔21世紀叢書210篇。著者は東京生まれ。 二〇〇七年一月から十二月まで「歌壇」に三〇首の連載をした。その作品を収録し、同年作の「雅」「短歌往来」掲載作品を巻末に…
1994年1月、北海道新聞社から刊行された八木義徳(1911~1999)の随筆集。カバーは佐久間恭子。 目次 Ⅰ 敬老の日に 老人の特権 初心と老い いのち延びる 川のぼり 古本屋が好き 風邪の予後 老人たちによき本を 書誌と文学碑 連絡船よ、さようなら 失くなった…
2001年3月、思潮社から刊行された松尾真由美(1961~)の第2詩集。付録栞は田野倉康一「新たな『物語』の方へ」。第52回H氏賞受賞作品。 目次 追記 晴れやかな不在に ゆらぐだけの夏の方途 眠らない種子の経路 あるいは終わらない問いへの告発 いっそうの薄…
1997年10月、アリス舎から刊行された高屋優子(1966~)の第2詩集。制作は高瀬陽子、イラストは伊藤聚。 由来劇場は多くの人たちが訪れます。劇のなかに自分に似た人物やちょっとした挿話を発見し夢中になれるからです。楽しければ幸福か、ある程度のところ…
1996年4月、ふらんす堂から刊行された攝津幸彦(1947~1996)の第7句集。装幀はスタジオギブ(川島進)、撮影はFranck Robichon。付録栞は岡井隆。21世紀俳人シリーズ7。著者は兵庫県生まれ、刊行時の住所は大宮市三橋。 第六句集『陸々集』以後に書いた作品…
1977年7月、双葉社から刊行された藤原審爾(1921~1984)の短編小説集。装幀は大泉拓、カバーは司修。 目次 泥だらけの純情 愛しながらの別れ 愚連隊純情派 太陽と同じ顔 太陽は狂っている NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索Yahoo!オークションで検索…
1971年6月、東海繊維経済新聞社から刊行された越中谷利一(1901~1970)の著作集。装幀は松井章。 この著作集には、越中谷利一が発表した小説三十一篇と評論、エッセイ百十四篇を収録した。今手許には割愛した小説一篇、エッセイ二十九篇余が残されているが…
1948年3月、青磁社から刊行された吉田一穂(1898~1973)の詩集。 目次 序 水邊悲歌 泉 母 曙 海鄕 嵐 晩課書 少年 雪 霧 鰊 古いオルゴールの歌 トラピスト修道院 暦 後園 天宮算命圖 五月 六月 都市素描 酒神 眞珠 挽歌 海市 Delphinus(海豚)二…
1921年9月、民衆文藝社から刊行された南江二郎(1902~1982)の第1詩集。 目次 序文 序詩 劇詩異端者の戀 劇詩亡びゆく肉體 詩惱ましき春 美はやがて亡ぶ 盲想 焰 嫉妬 限りなく愛し得ざる悲哀 恵まれざるものの憧憬 酒と涙 幸福 暴風雨 人生 戀と愛 戀 愛 …
2019年8月、思潮社から刊行された水出みどりの詩集。刊行時の著者の住所は札幌市南区。 目次 Ⅰ 記憶について はるかなものを ひそかに 白い舟 屈折 水の棺 決意 ことば 囀っている 夜の会話 かすかに ひかって ひとつの声が 眠りの街に 湯気やわらかく Ⅱ 夢…
1943年9月、大衆文藝社から刊行されたサトウ・ハチロー(1903~1973)の短編小説集。装幀は平井房人。 目次 腕白の頃 自捻薯先生 愉快な男 小さい親友 樂しき喧嘩 五つの太陽 孫六尊者 町内の名醫 新らしき友 托兒所の花嫁 元旦日記 NDLで検索Amazonで検索日…
1990年11月、花神社から刊行された韓国現代詩アンソロジー。編訳は茨木のり子。装幀は熊谷博人。 目次 ・姜恩喬(カンウンギョ) 林 眼 つつじ 芥子粒のうた *姜恩喬について ・金芝河(キムジハ) 夏の牢獄にて 詩 綱わたり 草にも南北があるか 僕らが や…
2013年5月、書肆山住から刊行された愛敬浩一(1952~2025)の評論集。装幀は坂上清。詩的現代叢書2。 私が大学生だった七〇年代は、〈批評の時代〉と言っていいくらい、評論集が売れた。と言っても、具体的なデータを持っているわけではなく、ただ単に実感だ…
1995年6月、思潮社から刊行された守中高明(1960~)の第1評論集。 目次 Ⅰ 吉岡実における引用とパフォーマティヴ――『サフラン摘み』以後 茄子の思考――西脇順三郎、あるいは唯物論的「イロニイ」について 透明と痕跡――瀧口修造の場処 (反)オイディプスとして…
1997年7月、銀河書房から刊行された楠本清志の詩集。表紙は近藤摩耶。刊行時の著者の住所は田辺市。 この詩集は定年で会社を去り、還暦を過ぎ、変化のない日々の生活の中で出会った様々な出来事、人生に対する想い等を五年間にわたって詩に表現して書き留め…
2008年9月、東京堂出版から刊行された老人文学評論アンソロジー。編集は尾形明子と長谷川啓。 目次 はじめに ・女性/老いの創造力 老いのエロス 瀬戸内寂聴 いよよ華やぐ命なりけり――表現することのエロス 尾形明子 田辺聖子 「姥ざかり」シリーズの魅力――「…
1997年1月、思潮社から刊行された川崎隆司(1930~)の第3詩集。著者は目黒区大岡山生まれ。刊行時の職業は新潟工科大学教授。 ここに、先に刊行した処女詩集『存在への自由な出入り』(一九六九年、無創社)と、第二詩集『世界の情景』(一九八二年、論創社)か…
1981年6月、サイマル出版会から刊行された金素雲(1907~1981)のエッセイ集。金素雲エッセイ選2。 目次 日本で思うこと――まえがきに代えて Ⅰ O・F氏の不完全人格 十年の遅刻 O・F氏の眼鏡 日本人すぎる 二代目の言い草 相愛会繁昌記 Ⅱ 疑いの瞳 日韓一夕話 …
1987年3月、深夜叢書社から刊行された中尾寿美子(1914~1989)の第5句集。装幀は末永隆生。装画は飯野竜彦。著者は佐賀県生まれ。 永田耕衣先生妙観のほとりを徘徊すること早くも七年、病弱に甘え不勉強に過ぎた日々を思えば野菊の道も薄氷の野も鯰の池もま…