2013年11月、清流出版から刊行された小池昌代(1959~)の散文集。編集担当は高橋与美。
目次
- 恋
- 球体の子供
- 雪とはしご
- 菜の花と麦
- 火の娘
- 運ばれていく
- 犬の匂い
- 小川小判
- 黒猫ふわり、心に降りた
- 重さと軽さ
- 島々
- 沖縄三泊四日
- 野性時代
- 小さな儀式
- サヨナラ、マタネ
- 球根
- 山岡くんの作文
- 水色のドレス
- 穴
- 最期の声
- 痛みについて
- 大きなひと、小さなひと
- 野にすわる
- 中間に満ちる磁力
- 歌声
- 素の爪
- 窮屈なときは踏み外せばい
- 不揃いゆえの楽しさ
- 節分の夜はお菓子が降る 1
- 箱の中身
- 湯気の幸福
- 食欲について
- 見えない料理人
- たこ焼き、くるくる。
- カリカリでもナヨナヨでも
- すももの増減
- キャベツ畑
- 踏切の途中
- からっぽの部屋
- 坂道の幻影
- 東京氷上世界
- 嵐の夜
- 朝礼のヘルメット
- 子供はピエロの何が怖い?
- ちいさいおうち
- 真夜中の音
- 乙女の時間
- 夏の終わり
- 薄いお茶の色
- 落ちていく
- 消える
- 時計の登場
- ビュルビュルを探して
- 野犬だったころ――中学生に寄せることば
- 何があんなに面白かったんでしょう……「わたしの好きな遊び」というテーマに寄せて
- 祭りの昼と夜
- すすきのなか
- わたしの好きな百人一首
- インド・コルカタ・タゴールの詩
- 再び、タゴール
- 仲間たち
- ツナミが来る
- 産屋――河瀬直美監督作品「玄」に寄せて
あとがき
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