2026-08-01から1ヶ月間の記事一覧

異教徒の書 築山登美夫詩集

1997年6月、砂子屋書房から刊行された築山登美夫(1949~2017)の第3詩集。装本は倉本修。 目次 短詩 両性具有の馬 書記機械と女 二重の視覚あるひは夜のサーカス 悪魔の詩 愛 超常光 銀河系 交響楽 おひがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索Yahoo!…

廃屋の月 野木京子詩集

2024年3月、書肆子午線から刊行された野木京子(1957~)の第6詩集。造本・装幀は稲川正人。第35回富田砕花賞、第75回芸術選奨文部科学大臣賞受賞作品。 目次 汽水域 西日の神様 秋の庭 空の河原 棄てられた声 裏山を越えたところ 心の奥であるような気もす…

海の砦 築山登美夫詩集

1982年8月、弓立社から刊行された築山登美夫(1949~2017)の第1詩集。著者は大阪生まれ、刊行時の住所は世田谷区八幡山。詩誌「漏刻」参加。 74年から79年までに書かれた作品群から十篇を選んで第一部とし、80年代に入ってから書きついだ連作「海の砦」六篇…

詩人まど・みちお 佐藤通雅

1998年10月、北冬舎から刊行された佐藤通雅(1943~)による詩人まど・みちお(1909~2014)の評伝。 目次 序章 なぜ、まど・みちおか 第一章 初期詩の世界 1 「ランタナの籬(かき)」 「雨ふれば」 2 特異な視線 3 貴重な原石 第二章 応召まで その旺盛な…

この心の誇り パール・バック 鶴見和子訳

1940年7月、実業之日本社から刊行されたパール・バック(1892~1973)の長編小説。翻訳は鶴見和子(1918~2006)。 目次 パール・バックの印象 鶴見和子 この心の誇り NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索Yahoo!オークションで検索メルカリで検索

キャッシュとディッシュ 岡崎祥久

2026年6月、フィルムアート社から刊行された岡崎祥久(1968~)の短編小説集。編集は沼倉康介。装幀は加藤賢策。「秒速10センチの越冬」は第40回群像新人文学賞受賞作品(1997)。First Archives。 目次 キャッシュとディッシュ 秒速10センチの越冬 解説 さ…

食物記 西杉夫詩集

2001年7月、皓星社から刊行された西杉夫(1932~)の第4詩集。装幀は岡庭正行。著者は東京生まれ、刊行時の住所は東京都多摩市。 これがわたしの第四詩集ということになる。詩を長年かいてきたにしては少ないのかもしれないが、まあこんなところがほどほどだ…

風の柩 古澤昌子歌集

1988年8月、書肆季節社から刊行された古澤昌子の歌集。装幀は政田岑生。炎樹叢書第43篇。 短歌を作り始めてから今日迄、未整理のままにして置いた作品を、この度、塚本邦雄先生のお言葉に従って歌集として纏めました。 学生の頃、国語の教師であった「あめつ…

鈴鏡 大伴道子歌集

1960年4月、角川書店から刊行された大伴道子(1907~1984)の第4歌集。題簽は新村出、著者自装。 或る日、村雲尼公門跡の尼僧から、古墳時代の稀(めづら)しい鈴鏡を見せて頂いた。青銅の色も美しく、その形の素朴さに千年余の歴史がにじみ出て、いたく心う…

蛇 古市良平詩集

1962年10月、木犀書房から刊行された古市良平の詩集。装幀は古市弓枝。題簽は岩津資雄。 目次 ・蛇 南天の花 古い人 烙印 黒い点 秋の歌 一日の終りに 杖 分身 蛇 荷物 岬で ・がくの花 がくの花 白いページ 輪廻 もっこくの花 むくい きずな 橋のたもと 用 …

海鳴りのなかを 長篇詩集『新潟』ほか未刊詩篇 金時鐘詩集

2022年1月、藤原書店から刊行された金時鐘の詩集。金時鐘コレクション3。 目次 ・長篇詩集 新潟 ・Ⅰ 雁木(がんぎ)のうた 1 2 3 4 ・Ⅱ 海鳴りのなかを 1 2 3 4 ・Ⅲ 緯度が見える 1 2 3 4 長篇詩「新潟」に寄せて 小野十三郎 ・未刊詩篇 天気図(第一回) 八…

翌 友岡子郷句集

1996年9月、ふらんす堂から刊行された友岡子郷(1934~)の歌集。表紙はコスギ・ヤエ。著者は神戸市生まれ、刊行時の職業は神戸山手女子短期大学非常勤講師、住所は神戸市灘区。 港の埠頭(ふとう)は、さながら巨大な難破船のありさまだった。敷き石が海へ…

浅間に近く 大伴道子歌集

1968年9月、甲鳥書林社から刊行された大伴道子(1907~1984)の第5歌集。 “淺間に近く”は私の五番目の歌集になります。 昭和四十年代四月“鈴鏡”を出しました以後の作品 七百余首をまとめました。 四十年間歌を詠みつづけ もはや自分の歌集にあとがきを書く必…

賢治思慕 佐藤寛

1956年8月、宮沢賢治友の会から刊行された佐藤寛の第7詩集。装幀は関野準一。宮沢賢治友の会シリーズ。 去年の秋に、花巻のイギリス海岸を訪ねた。雨の降り出しさうな北上川の川べりに鳥が二羽、ぼんやり流れを眺めてゐた。そして釣をしてゐる人がたった一人…

明窓 大伴道子歌集

1958年11月、日本歌人発行所から刊行された大伴道子(1907~1984)の歌集。題簽は前川佐美雄。 私の歌もまた、悲しき玩具であり、人生に踏みのこして来た、心の道標でございます。 あきらかに、拒否の眉をあげて、木枯の野を見つめつづけ、美しきものを、求…

折蘆集 佐藤清詩集

1938年8月、作品社から刊行された佐藤清(1885~1960)の詩文集。 目次 或る月夜 内聽の世界 荒野 或る日 音樂 音樂 僞物 名畫 版畫 家 仁川港・秋 靑 異樣な眺望 獨坐 昌慶苑・冬 鞦韆戲 黃州林檎 四つの魔もの 都會の重壓をうけて 怪物 夜の街 或る夏の午…

烟景 長谷川銀作歌集

1941年3月、墨水書房から刊行された長谷川銀作(1894~1970)の歌集。 目次 ・昭和十年 ある参観記 鮮滿旅行吟 京城 昌慶園秘苑 平壤 鴨綠江 新京 哈爾濱行車中 哈爾濱 旅順戰跡巡り 大連 撫順炭礦 鞍山 奉天 奉天北陵 再び京城 水上溫泉 殘雪 うつぎ 伊香保…

ウスリー紀行 アルセーニエフ 長谷川四郎訳

1955年5月、河出書房から刊行されたウラジーミル・アルセーニエフ(1872~1930)の探検記。翻訳は長谷川四郎(1909~1987)。装幀は松川烝二。世界探検紀行全集第10巻。画像は第2次初版。 目次 出発 リンド湾のほとり 行進開始 山地にて 氾濫 海辺へ帰る シ…

動物聚落 服部直人歌集

1955年5月、白玉書房から刊行された服部直人(1907~1979)の歌集。装幀は宮田武彦。 目次 Ⅰ 動物聚落 Ⅱ 日乗 Ⅲ 断章 Ⅳ 少年 後記 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索Yahoo!オークションで検索メルカリで検索

交響 玉貫寛

1985年5月、福武書店から刊行された玉貫寛(1916~1985)の短編小説集。装画は高橋佳子、装幀は菊地信義。 目次 遠い風景 交響 有明海 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索Yahoo!オークションで検索メルカリで検索

映画 堀正三歌集

1959年5月、日本文芸社から刊行された堀正三(1914~?)の第4歌集。 この歌集は、「国境の雁」「緑門」「死へのあゆみ」につづく第四歌集で、一九五四年七月から一九五八年末までの作品を、逆年順にまとめたものである。 題名には、さしたる意味はない。強…

白い道 畔柳二美

1960年4月、中央公論社から刊行された畔柳二美(1912~1965)の長編小説。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索Yahoo!オークションで検索メルカリで検索

静夜 大伴道子歌集

1953年9月、日本歌人発行所から刊行された大伴道子(1907~1984)の第1歌集。題簽は吉井勇、口絵・カットは著者。著者は辻井喬の母。 一冊の歌集を世に送り出すについて、これも亦一つの事業である事を、つくづく感じさせられました。 はじめ、一九五二年の…

学生と未亡人 林芙佐子

1957年7月、八曜書房から刊行された林芙佐子の長編小説。 目次 一 日曜日 二 五ヶ条の御誓文 三 風呂屋の三助 四 未亡人の夢 五 未亡人の入浴禁止 六 未亡人のあそび 七 艷筆 八 花火大会の夜嵐 九 今川焼の娘 一〇 アベック 一一 重役と令嬢 一二 学生の女…

泉のほとりにて 大伴道子

1980年12月、書肆季節社から刊行された大伴道子(1907~1984)のエッセイ集。著者は辻井喬の母。 ここに泉が湧くのは、この辺りの地形が高低差があるためであろう。泉の歴史は古く、昔は池の主の白蛇が棲んでいたという。 この泉のほとりに住んで今年で三十…

夕月 竹内てるよ詩集

1947年7月、第一書店から刊行された竹内てるよ(1904~2001)の詩集。装幀は大林卯一。 目次 序 序詩 いのち新し ひかり立ちぬ 冬の街 落日をみる 冬の丘 はるかなる 春近し 靜かなる生存 待望 道 切望 女性新春 女愛深くあれ くぬぎ落葉 秋 明月 かたみ 沈…

ぼくの持てるすべての抒情を吹きとばし 泉谷明詩集

1985年8月、路上社から刊行された泉谷明(1938~2020)の第7詩集。 目次 かんかんかんをころがして 木の椅子に日の暮れるまで 花が咲いても 風のある日だった 遠野からというハガキをにぎって いま頭にまぶしい星だ まもなく傾きかけて電車がやってくる ぼく…

日本の壁 川内康範

1961年2月、プレス東京から刊行された川内康範(1920~2008)の長編小説。装幀はほんまやすとし。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索Yahoo!オークションで検索メルカリで検索

わがテロル考 寺島珠雄詩集

1976年5月、VAN書房から刊行された寺島珠雄(1925~1999)の詩集。 目次 1 風・贋ダイヤ・墓 手帖 不明と死亡 山王町一景 飛田にて 町内異国ばなし 2 史的小断面歌 ×川×雄こと、という男 深夜寸景 豚足歌 それから はなし 愛らしい娘の話 ある父のための断章…

危険な戯れ サド侯爵作品集 山本貢訳

1951年12月、水谷書店から刊行されたマルキ・ド・サドの作品集。翻訳は山本貢。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索Yahoo!オークションで検索メルカリで検索