1982年11月、小熊秀雄賞受賞詩人集刊行会から刊行されたアンソロジー。装幀は谷口広志、装画は小熊秀雄。
目次
- 友田多喜雄 : 死んだ村/名付け方/十度目の根雪に/一九七〇年六月二十三日/バッタ塚/雪の歌/正倉院へ/胸底で
- 萩原貢:残響―赤岩にて/残光/庭では/小樽で/春ノ小川
- 川田靖子:わたしとひととふたたびわたし/ウルトラ・ヴァイオレット/光の季節/水と麻薬
- 川口昌男:奪われた人間―青梅事件の中から
- 西岡寿美子:水供養/たのむきに/まつり/こんにゃくをおかやんに/虹別原野/木槿(むくげ)
- 小坂太郎 : 土地/感にたえない詩/とても食えない詩/北の鷹匠1鷹使いの子/2調教/3鷹狩り
- 小松郁子:薄暮 薄暮/岬/板塀/菱の花/屋敷/銀杏/たつのくちまいり/馬/蓮
- 片岡文雄:地上の日々 馬も居た/町/死馬―神田日勝の問題の絵をめぐる/腰のない馬―神田日勝[未完成の馬]をめぐる/名乗れ/火災一件―河川敷の町で/仁淀川
- 沢田敏子:雨のしずくのように/はるまぼろし/人形/土の褥/猫物語
- 津坂治男:らっきょう/タマシイ/サギ/カラス/キク/倫理/アサガオ/ヒト
- うちだ優:宿泊/廃坑/時間/小川/春雪/インターナショナル/午(ひる)/葉書
- 福中都生子 :さえずり さえずりⅠ/ぬさえずりⅡ/さえずりⅢ/ビートルズ世代/晶子よ、あなたの力が欲しい/平和はいつも赤ん坊/夢の川
- 米屋猛:十月二十八日霊山 晴れ/九月尽/姻海は遠い/日の色でなく/別れ蚊/相似/ボロボロになるな/冬の蟹
- 佐合五十鈴:剥製の…/歴史/蔓草Ⅰ/蔓草Ⅱ/鳩/風/阻害/道
- 和田英子:流れる/左顔面/金魚/一本のネムの木/夾竹桃と古いビル
- 阿部岩夫:塞の神/仮面の山
小熊秀雄賞●15年のあゆみ
<小熊秀雄>の周縁―あとがきに代えて