1980年12月、笠間書院から刊行された河内信弘の詩集。
目次
序 鷲見透玄
- 四歳の詩魂
- 想い出その一
- その二
- その三
- その四
- その五
- 想い出 一つのまとめ
- 懐かしき友へ
- 過去
- 父もそうなのか
- 拝火の秘儀は知らずとも
- 落日
- 深見の浜
- 白根の山々
- 過去の幻影か
- 夜にむかって
- 月
- 地鳴り
- それも生命か
- 教室の窓ごしに
- フルート幻想
- 憂鬱
- 寂零
- 孤独
- 妻へ
- 今は十一歳
- 牡丹が散る
- 芥子
- 闇
- 或る恋
- 恥じらい
- 葉桜の夕ぐれ
- 夏に鶯
- 小蝶二匹
- 透明な日
- 薔薇
- 母よ
- 総持寺祖院にて
- 雪が降る
- 師の手紙
- 形は整ったが
- 新年を迎えるために
- 春
- 春の嵐
- 桜
- 誕生会
- 蓮花
- 五月の夕べ
- 五月
- 変幻
- 龍
- 九十九里
- 立花
あとがき