2020-08-30から1日間の記事一覧

密室の惑星へ 浜江順子詩集

2016年9月、思潮社から刊行された浜江順子の第7詩集。カバー作品は建畠覚造。撮影は山本糾。第35回現代詩人賞候補作品。 『密室の惑星へ』には、閉じた心、あるいはあらゆる閉ざされた密室において一人ひとりが悩み、蟲きながらも持ちつづける、不思議な自由…

松江詩篇 渡部兼直詩集

1976年6月、紫陽社から刊行された渡部兼直の長編詩。装幀は渋川育由。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

細い歴史 横井新八詩集

1975年3月、青磁社から刊行された横井新八(1918~2007)の第2詩集。装幀は加藤知恵。 目次 Ⅰ 月男 魚の記憶 魚 重たい財産 板へぎ 公休日 死んだ男 手おくれだ 低い空 押切り 声 無用の雨 初めての水 枝みち 洪積期 青葱 島 裏切り 魚の記憶 Ⅱ 史学 簗 穴 …

ガンとつきあう日々に 津布久晃司詩集

1993年6月、青磁社から刊行された津布久晃司(1935~2000)の第5詩集。 目次 毛を剃る関係 手を握る 別々に泣いて いまさら何よ 男にさよなら 顔 死亡適齢期 車椅子挽歌 髪の毛が抜けた 傷あとがいたい 身を捨てて 弁当箱が重い 特効薬出てこい 青ざめて あ…

渇水 河林満

1990年8月、文藝春秋から刊行された河林満(1950~2008)の著作集。装幀は司修。表題作は第70回文學界新人賞受賞作品、第103回芥川葬候補作品。 目次 渇水 海辺のひかり 千年の通夜 金棺出現 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索