2021-07-26から1日間の記事一覧

消える湖 伊藤永之介

1959年2月、光風社から刊行された伊藤永之介(1903~1959)の長編小説。装幀写真は小川元生。 「消える湖」は、家の光協会の雑誌「地上」に、昨年の一月号から十二月月号にわたって連載された。 私の故郷秋田県の八郎潟の干拓問題をバックに、湖畔の漁民の生…

南米航路 伊藤永之介

1957年11月、角川書店から刊行された伊藤永之介(1903~1959)の長編小説。装幀は三田康。朝日新聞夕刊連載。 目次 灯の海 雨の船出 阿呆鳥 日付変更線 イルカは踊る パナマ運河 南十字星のもと 赤道祭 後記 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオ…

粘る唾 辻五郎詩集

1973年12月、土曜美術社から刊行された辻五郎(1934~2020)の第3詩集。装幀は堀正明。著者は中国瀋陽市生まれ、刊行時の住所は町田市。 目次 序・辻五郎の詩へ 黒田喜夫Ⅰ 夜の飛行 夜の飛行 悪い夢 ぼくたちの連帯 やはり沈黙だけが 失われるべきものを送れ…

北の窓 今岡弘詩集

1975年6月、草原社から刊行された今岡弘の第4詩集。装幀は土方久功。草原叢書第1集。刊行時の著者の住所は練馬区下石神井。 本詩集は、昭和四十六年から今日迄、約四年間に於ける作品の中から、まとめたもので、私としての、第四詩集になるわけである。作品…

醫者のゐる村 伊藤永之介

1942年5月、寶文館から刊行された伊藤永之介(1903~1959)の短編小説集。装幀は福田豊四郎。画像は裸本。 ここに収めたのは、すべて昨年の後半期から今年にかけての作品である。出版上の都合で兎角舊作を加へることが多かつた自分としては、最近作ばかり集…

湖畔の村 伊藤永之介

1939年12月、新潮社から刊行された伊藤永之介(1903~1959)の長編小説。装幀・装画は福田豊四郎。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

馬 伊藤永之介

1939年1月、新潮社から刊行された伊藤永之介(1903~1959)の短編小説集。装幀は大月源二。新選純文学叢書第7。 目次 鷗 馬 塒 鮒 狐 鮭 四方山話 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索