1976年6月、フィルムアート社から刊行された清水哲男のエッセイ集。装幀は平野甲賀。
目次
- 情緒不安定論
- くたくた文明論――本音のようなタテマエ
- ア・ヌード――ポルノ時代のエロチシズム
- あるいは広告
- 毛/亀のタレントロジー/連れ小便
- 全国的にハルーッ!/ゲテモノ学入門/鼻ぐり塚
- リズムの蛇/女という生きもの/将棋語録
- 現代パチンコ考/囲いのうちそと
- 黒いカバンの憂鬱/トイレへの逃走/年齢
- ハダカの王様/”穴グマ時代”/ニセ札の条件
- 赤提灯よ!/美空ひばり
- フォト・エッセイ●コミュニケーションの発見
- 雑踏のなかの声/テレビのない茶の間
- 『時計は金なり』か?/公園の異邦人
- 旅行者の荷物/悲しき絵画観賞法
- 多数決の水着/旅は道連れ、ビューティフル?
- 待合室のレゾン・デートル
- この世はもうじきおしまいか?――「歌の場所」はしりがき
- 教室の机と「引っかけ屋」
- ビルの壁は赤く塗ろう!
- さらば、クレイよ!――誰が駒鳥を殺したか?
- 肉体は悲し
- 見るためのセックス――あるいはマンネリズム的人生論
- 当世告白の構造
- なぐさめるものとしての深夜放送
- 会議まで一万二千三百字
- ブッキッシュなオートバイ――現代感覚論控
- 雑の正義――「あとがき」にかえて
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