
2024年10月、七月堂から刊行された草間小鳥子(1987~)の第5詩集。ブックデザインは川島康太郎+川島雄太郎。第75回H氏賞受賞作品。
目次
ⅰ 水平線に、春、近すぎて見えない
- 圧倒的に弱く多数の、そして無価値な
- リバー、霞んだ瞳で
- 空路
- 窓
- さよなら海
- 冷めない
- 蝶の飛び方
- 数値化されない波
- ジョバンニ
- 明晰夢
- しずかに。これから夢を見るから
- 春はり日。庭先で犬を洗う
- 空想保護区
- 「町」と呼ばれていたところ
- やがて転調する空の
ⅱ 霧の町のたろう
- 霧の町のたろう
ⅲ 幻になる前に
- 息をひそめて
- 地下水脈
- 迷子
- 廊下
- 空席
- みちゆき
- はつ恋
- 空気の籠
- 屑星
- 底辺
- つまらないもの
- つばさ、羽ばたけ
- 日めくり
- ブイ、救われてくれ どうか
- 処理
- 季節
- 午睡
- 陽だまりのなか
- R
ⅳ Phygital Hallucination
- ###Hello, World!
- null の波
- LLMs、ふるえていてね
- 亡霊β
- Noah
- サマータイム
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