2016年10月、思潮社から刊行された山﨑修平(1984~)の第1詩集。装幀は中島浩。付録栞文は、黒瀬珂瀾と中尾太一。中原中也賞候補、小熊秀雄賞候補作品。
目次
- 乾季のみ客を受け入れる街の隅に置かれた毛布はひとつの哲学
- 美しい日々
- 天使の跳躍
- スンの近くに
- ぬるい春の
- 飛翔した都市の内部構造について
- 東京を観るんだ
- 朝のはじまること
- あなたの音は私にはなれない
- 音楽
- 流出
- 映写技師は自転車が好き
- あまりにも音楽的な
- 楽譜には描かれていない音
- Bの帰国
- 白色のまち
- ロックンロールは死んだらしいよ