2004年6月、詩画工房から刊行された進一男(1926~2015)詩集。
目次
- 飛ぶがいいと言った
- あなたのことを
- 秘められてあるもの
- 木々も空しく
- 落日と死者たち
- 古い日のランプ
- 言葉と生と死と
- 鳥 飛ぶものたち
- あの日 深い淵から
- 深い夜の中で
- それを何と名付けよう
- 夢想の向こうから
- そこに何があったか
- 私の夢想する場所
- 時と小さな庭の生
- 失われ行く風景
- 一輪の薔薇を咲かせるために
- あの夏をどのように
- 生と死はみちづれ
- それは何であるか
- ある予兆に襲われ
- 再び深い夜の気配か
- 私が私であることが
- 飛翔のための対話
- 脳髄は記憶している
- 夏 せせら笑った 顔
- お前は私にとって何であるか
- 生でも死でもない何か
- ある告白 飛翔のための
- 薔薇園の中の言葉
- その日 あなたのために
- ここに一人 飛翔しました
- わが汚辱の時のことを
- その日 森の中にあって
- 古い童画の世界
- 再び 飛翔せよ と言った
作品年譜
あとがき