列島

噴く 津坂治男詩集

1979年12月、創樹社から刊行された津坂治男(1931~)の第3詩集。装幀は佐藤千志子。 目次 雨 噴く 首もぎ 回廊 生めぬ未来を 小松菜 芽 わだち 蝉 静止画 心は鬼 うわさ ひかなくて 消せたらいい ゆりかご それでも みかんよ 死んでも恨みは せめて光を――あ…

リアリズム詩論のための覚書 浜田知章

1997年4月、風濤社から刊行された浜田知章の詩論集。 目次 私記・詩人の戦争責任についての覚書 焼跡に残したサンダル 過渡期に生きた詩人たち 青き猪の旋律 サークル運動の根本理念にふれて 食うべき詩・食えない詩 テーマの衝動性と抑制力 「運動体として…

木島始詩集

1953年5月、未来社から刊行された木島始(1928~2004)の第2詩集。デッサンは柳澤昌義。画像は裸本。 目次 詩・わが年代記 起點 戰後 師よ 大學 徴候 嘔吐 虐殺 動物・鑛物・植物 牛 麥 鳩 電氣機關車 通勤人群 向日葵 主婦たち 穗高嶽 谺 霧 位置について …

列島詩集 1955

1955年11月、知加書房から刊行された「列島」グループのアンソロジー。編集は関根弘。 目次 作品 河邨文一郎 詩人の脳 汚れた手 吉田美千雄 新聞の片隅から 青い娥 運河 福田律郎 オルグ 細胞の指 花田英三 鼻くそ 出発 いつのまにかまた 扉 井出則雄 富士山…

春の犠牲 木島始

1963年6月、未来社から刊行された木島始(1928~2004)の長篇小説。装幀は梶山俊夫、写真は東松照明。 目次 第一章 武装した少年たち第二章 夜に匍う第三章 罠第四章 ―間奏―第五章 旋風第六章 孵化装置第七章 雛の踊り NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で…

阿部定 関根弘詩集

1971年5月、土曜美術社から刊行された関根弘(1920~1994)の詩集。挿画は岡本信治郎(1933~)、装幀は粟津潔(1929~2009)。 目次 阿部定 夢にみた夢 心臓の崖 バタ屋殺し バラバラ事件 風呂屋 左官屋 スリ 会計課長 王子妃 仁左衛門 金閣寺 現場 NDLで検…

不帰郷 黒田喜夫詩集

1979年4月、思潮社から刊行された黒田喜夫(1926~1984)の第4詩集。挿画は若林奮(1936~2003)、装幀は田辺輝男。 《言葉》のあとに――あとがきに代えて 言葉なき原野 そしてそこからの幻野言葉なく原野はわが故郷でありしかも現(うつつ)になにごとか悶え…

遠くと近くで 菅原克巳詩集

1969年7月、東京出版センターから刊行された菅原克己(1911~1988)の第4詩集。 人はどんなにしても、その歩いてきた年以上には出ることができぬ、と誰かが言っていたが、ぼくの詩もごらんの通りの始末である、。だが、それにしても読みかえしてみると、もっ…

子供の情景 瀬木愼一詩集

1954年9月、書肆ユリイカから刊行された瀬木愼一(1928~2011)の第2詩集。 戦争がおわると間もなく、病気になつた。完全な治療をまたずに、再び、ベッドからほおり出された。このような生長史の過程を、わたしは詩に書いてきた。そして今、詩集を編集するた…

ペタルの魂 木島始詩集

1960年、飯塚書店から発行された木島始(1928~2004)の第3詩集。解説は大岡信(1931~2017)。 木島始の詩はとっつき易いものではない。これは詩だけにとどまらず、彼の小説でも少年文学の創作でも、いや翻訳でさえも、そうだといえるかもしれない。 この文…

日の底 菅原克己詩集

1958年に飯塚書店から発行された菅原克己(1911~1988)の第二詩集。 ……さて、菅原克己、詩稿を携えきたりて、僕に解説を求む、光栄なりといえど、その任にあらざるをいかんせん、まことに人生字を識るは憂患の始とかや、貪人眼前を思い富人来年を思うという…

私の探照灯 木島始詩集

1971年、思潮社から発行された、木島始(1928~2004)の20冊目の著書となる詩集。 いつしか作品がたまってきていて、既刊の二冊いらいの作品を本で見たいというひとにも、出会うことがあり、わたしは、意を決して一本にまとめようと思った。 しかし、量がか…