1991年8月、學藝書林から刊行された赤塚行雄(1930~)の評論集。装幀は寺尾眞紀。 目次 ・序章 東の「黄色い希望の国」 明治期の東京大学の教授たち 「當時一少年なりし余の如き者ならでは……」――「グレー氏墳上感懐の詩」 なぜ、ヨーロッパの文学者たちが、…
1981年1月、小沢書店から刊行された葛原妙子の随筆集。 散文を書こうとして、詩歌のごときものの介入に苦しむときと、むしろそれをやすやすとゆるしてしまうときとあった。いわば私は生得の歌作り以外の何者でもありえないので、そのような矛盾が起り、とき…
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