
1990年1月、ブルーキャニオンプレス社から刊行された島木綿子(1941~)の第2詩集。表紙はジョン・ステファン、装幀は速水隆。著者は奄美大島名瀬市生まれ。
目次
- 島木綿子詩集<橋・透明のポストへ〉に寄せて あしみね・えいいち
- 1
- サラダになれなかったやさいたち
- 2
- 音の色が見えた儀式
- IN BASIE
- 音のなかの映像
- I'LL BE THERE WHEN THE TIME IS RIGHT
- 3
- 骨の記憶
- ホノホシ海岸
- 恋人よ
- 見なれた夢
- 夢空間
- 4
- あわきこい
- 白い花
- お供え物
- 終止符
- 土とバラめぐる五月
- 九月・皿の上の
- 5
- パラソル・イリュージョン
- ホテルミラマの女たちの晩餐
- ―一同――ハングル語による訳詩 翻訳 金平允
- 明日にかかる橋・透明のポストへ
- ニューヨークから