1978年1月、筑摩書房から刊行された会田綱雄(1914~1990)のエッセイ集。
目次
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- 一つの体験として
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- 南方熊楠と粘菌
- 自己流謫ということ――高村光太郎ノート
- 萩原朔太郎――「全集」のことなど
- 万太郎
- 田村俊子さんのこと
- 一つの回想――田村俊子さんのことなど
- 草野心平のこと
- 高藏
- 南京時代の心平さん
- 凹凸記
- 宮沢賢治の詩
- 「無声慟哭」三部作
- 宮沢賢治
- 一つの覚書<西脇順三郎>
- 西脇植物園目錄
- 『壊歌』
- 小千谷の名誉市民
- 葫蘆行
- 三好達治私考
- 高橋新吉の詩
- 高橋新吉自伝「ダガバジジンギヂ物語」
- 定本「高橋新吉全詩集」
- 哀悼 金子光晴先生
- 関東大震災と三人の詩人
- 一つのエピソードとして
- 村野さんの思い出
- 山室静の詩
- ある夫婦の会話――武田泰淳のこと
- 武田泰淳との対話
- 堀田善衛に関する断想
- 安西均のためのノート
- 田村隆一という男
- 吉岡実の猫
- 山本太郎抄――光晴と太郎
- 八束と達治
- 島崎蓊助のこと
- 島崎蓊助の伝
- 前川佳子あるいは美女の怪力
- 玉置正敏のために
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- 李白雑記
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