1989年7月、知性と感性詩社から刊行された上田幸法(1916~)の第10詩集。著者は熊本県八代市生まれ、刊行時の住所は八代市。
目次
第一部 ある戦争の話
- ある戦争の話(1)
- ある戦争の話(2)
- ある戦争の話(3)
- ある戦争の話(4)
- ある戦争の話(5)
- ある戦争の話(6)
- ある戦争の話(7)
- ある戦争の話(8)
- ある戦争の話(9)
- ある戦争の話(10)
第二部 暑い夏の日に
- 武運長久
- 足許のバッタ
- 雪の季節
- 高田の記念碑
- 行く鳥
- 暑い日
- 日の丸
- ドイツ鯉
- 次第に死
- 高低・広狭の論
- 結末
- 時間
- あの時お前は
- 遺言
- 黒い儀式
- 花のない
- アルバムの中で
あとがき