2005年3月、燎原社から刊行された堀川喜八郎(1922~2011)の第12詩集。
目次
Ⅰ
- いかにも 猫
- バス停にて
- あらしのまえ
- あらしのあと
- 投網
- つぐみ
- 文明と破壊
- 蝶
- 貧しい神
- 幻の農夫1
- ツルラン
- 銀杏
- 山
- 蛇
- モズ(百舌)
- 居酒屋
- 幻の農夫2
- 草採り
- 剪定
- 荷物
- 月夜に
- 森の小道
- 秋日
Ⅱ
- 酔って候
- 釣りの構図
- バスの中
- 電話のミステリー
- 山桜
- 魚を獲る人、観る人
- 夏の終わり
- 夢
- とげ―一九九一年一月~
- 通過―一九九一年三月~
- 太陽のない街
- 笛を吹く人
- 風化の街
- 音
- いつ どこで
- 神の配達人
- ねじの値段
- 謎
- 遅刻
- 空の階段
- 壁の中で
- 生きている