
2019年11月、七月堂から刊行された、たなかあきみつ(1948~2024)の第6詩集。装画は著者。著者は三重県生まれ。
目次
・アルテファクト
- 埃のエデン
- ラスト second version
- 憧憬論 second version
- 《失踪》あるいは逃走
- 深夜の百足
- ダリアの祭典(あるいは色彩の《切迫流産》
- 《夥しい埃の edens》
- 25篇のアルテファクト
- 《ビオモルフィスム》
- 詩的ポンジュのオイスターバー
- [空地を遮光瓶に捕獲せよとささやく……] second version
- ヴェリチコヴィッチに寄す
- クラッシュ、そして plastic soup 紀行
- 五月の Bud Powell を聴きながら旧石器時代を化石紀行、骨紀行
・静かなるもののざわめき
- P'S (a) goggleはといえば文字の歯間ブラシのように
- P.S (b) 生命の楽園はといえば
- P.S(c)隕石学的には
- P.S(d)ぐねぐね暁の死線(デッドライン)どころか、辞書の断層
- P.S (e) 銀色と薄緑色の手品師(ジャグラー)として
- P.S (f) ヴォルスが未完のオクシュモロンを奏すると
- P.S(f+) アイギ作品《ヴォルス》(一九六七)への追伸
- P.S (g) 冬の旅の(喉ごしに)
- P.S(h) 釘男(くぎお)ギュンター・ユッカーへのオマージュ
- P.S (i) マリーナ・ツヴェターエヴァの長篇詩 《鼠捕り(クルイソロフ)》の消失点まで
- P.S (j) 駒井哲郎の《阿呆》の線よ
- P.S(k) 静かなミクロコスモスとしての
- P.S (1) 画家ヴェリチコヴィッチのタナトス
- P.S (m)プリピャチの草緑色の壁の前には
- P.S(n)彼自身による事件の起き抜けの慌ただしい現場検証に代えて マックス・エルンストの断片(ピクトポエム)の掉尾を文字通り翻訳すれば
- P.S(o)《爆よ爆(ヴゾルヴァリ)》アシッド・ノスタルジーよ
- P.S(p)《青い稲妻(ブルーサンダー)》号篇
- P.S(q)《トリンギットの柩》篇
- P.S(r)《白日》の発掘作業
- キーファーの渚にて
- エルニーニョ・アンド