
2025年3月、中央公論新社から刊行された細見和之(1962~)による詩人・石原吉郎(1915~1977)の評伝。2015年版に対談を増補したもの。
目次
はじめに
- 第1章 記憶としての言葉――体験と作品の関係をめぐって
- 第2章 昭和一〇年前後の青春 ――誕生から応召まで
- 第3章 鹿野武一との出会いと戦争体験――応召からシベリア抑留まで
- 第4章 シベリアの日々――抑留から帰国まで
- 第5章 失語から詩作へ――帰国、そして『ロシナンテ』という楽園
- 第6章 詩集『サンチョ・パンサの帰郷』の世界――その三つの層をめぐって
- 第7章 強制された日常から――語り出されたシベリア
- 第8章 早すぎる晩年の日々――旺盛な詩作と突然の死
おわりに
対談 言葉が記憶する――石原吉郎をめぐって 山城むつみ+細見和之
文庫版あとがき