2021-08-12から1日間の記事一覧

けらおどり 高畑弘詩集

1982年3月、視点社から刊行された高畑弘(1924~)の第2詩集。装画は小林恒吉。著者は水戸市生まれ、刊行時の住所は水戸市。 第一詩集、組詩『愛』を出して以来八年、八十篇以上の作品がある。それぞれの作品は、制作時には、私の手足となって共に動いてくれ…

水の悲哀 植村孝詩集

1987年12月、蜘蛛出版社から刊行された植村孝の第3詩集。著者は姫路生まれ、刊行時の住所は姫路市広畑区。 人生は苦しみの山を、一歩一歩登りつめていく登山家だ。人間一生決して楽ではない。 求めもしない苦しみや悩みを背負ってあがきながら登りつめる登山…

龍詩集 1992

1992年12月、龍詩社から刊行されたアンソロジー。装幀は武田肇。 「龍詩集一九九二年版」をお手もとにお届けできることを幸いに思います。通巻第十八冊めを迎えることができました。 九一年版編集後からの同人の活動、特に詩集出版としては、久しく待望され…

きみはねむれるか 大林明彦歌集

1975年5月、反措定出版局から刊行された大林明彦(1946~)の第1詩集。著者は佐渡生まれ、刊行時の住所は調布市、日大三高勤務。 目次 I 言葉は現実の絵である 1 アンカーの季 2 青空 3 ラグビィと少年 4 そこにはきみの朝焼がある II 戦争とメルヘン 1 五千…