2021年12月、ミッドナイト・プレスから刊行された社主岡田幸文(1950~2021)の追悼文集。装幀は大原信泉。
目次
一
- 岡田幸文 詩とはなんだろう
- 八木幹夫 浮間舟渡(うきまふなど)の午後 幸文さん追慕
- 小林レント 螺旋系 岡田さんのこと
- そとめそふ 岡田君への手向けの言葉
- 福本順次 青いインクの手紙
- 渡邉一 岡田幸文さん追悼――存在の科紙
- 菅間勇 私の中に生きている岡田幸文さん
- 里中智沙 岡田幸文氏のこと
- 平居謙 「『脳天パラダイス』」がライバルですよ」とおだててくれた人 岡田
- 幸文さんのことなど
- 中村剛彦 真夜中(ミッドナイト)を駆けけろ――岡田幸文氏に ほんとうの時
- を追いもとめた人――岡田田文さんのい出
二
- 芹沢俊介 岡田幸詩集「そして君と歩いていく」を読む
- 谷川俊太郎 岡田和子さんへのお葉書
- 水島英己 僕らは歩いた 岡田幸文を思う
- 中村文昭 「岡田幸文は死んではいない」
- 浅野言明 岡田さんに、伝えたいこと
- 兼子利光 岡田さんのこと
- 玉城入野 聞くひと――岡田幸文さん哀悼
- 三原由起子 想像力と千里眼
- 青本考太 「Helloの思想」
- 中西ホーリー三助 岡田さん――
- 川津望 思い出すこと 岡田幸文さん
- 古健太郎 岡田さんのこと
- 高鶴礼子 ああ、岡田さん
- 森路子 <unlimited>
- 大沼悠 個人的な岡田さんの思い出
- 石館康平 「詩への情けと愛」に生きた人――岡田幸文さんを偲んで
- ふし文人 もうひとつの「あとがき」
- 藤井孝 最初の日、最後の日
- 伊藤康司 Tシャツの紳士
- 伊藤早苗 ミッドナイト・インプレッション
- 眞田幸子 かずこさんへの手紙
- 戸部美奈子 七月二十九日
- 山本かずこ マンション富士(ムイシュキン侯爵のこと) 花も鳥も風も月も
- 八木幹夫 山本かずこ「恰も魂あるものの如く」――静かな時集,迫力あることば
三
- 小沢信男 岡田幸文と辻征夫
- 八木幹夫 岡田文と良寛――詩集「そして君と歩いていく」にそって
- 清水鱗造 夢は途切れない
- 川岸則夫 岡田幸文さんを偲んで
- 根本明 愛の詩人、岡田幸文
- 正津勉 幸文さん、ご苦労さん
- 柴田千晶 藍色の空と、宍色の空――岡田幸文さんへ
- 二沓ようこ 岡田幸文さんのお導き
- 笹原玉子 いつも自分らしさを
- 芹沢美保 岡田さんのこと
- 平井るみ子 岡田幸文さんを偲んで
- 笠貫良 岡田さんへの追悼文
- 薮下明博 土堤の上での再会 歩行の原理と土堤の論理
- 小川三郎 岡田幸文さんへ
- 久谷雉 余技ではなく
- 松間祥男 岡田幸文さんを思う
- 根石吉久 もっと話したかった
- 鷲平京子 岡田さん追想
- 深田卓 詩誌編集者への軌跡
- 井上弘治 追悼・岡田幸文
- 井坂洋子 赫い光の中へ
- 瀬尾育生 なつかしい人
- 秋亜綺羅 幸文くん、また会おね。
岡田幸文アルバム
岡田幸文略歴
岡田幸文 無題のアリアー(creatio ex nihilo)のための
編集後記
著者プロフィール